ストーリーを持った様々な創作物に対しての感想、紹介等々。 思うところあればお気軽にコメ下さい。
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東野圭吾の「私が彼を殺した」を再読。
東野作品は久しぶりです。
「容疑者xの献身」以来です。
この作品はかなりまっとう(?)な読者挑戦型ミステリです。
結局本文、解説にも犯人の正体が書かれていないのです。
もっとも出版からもう八年近く経ってるから、
ネットでいくらでも答えを知ることができます。
(どれが正解とは言い切れませんが)

基本自分はミステリを読んでも推理はしない主義なんで、
前回読んだときは最後まで読んでそのままにしておいたんですが、
今回は一応推理してみました。
一応ネタバレになるのかな?
まあ、合っては無いんですが。
犯人は神林貴弘。
結婚式当日ラウンジで食事を済ませた後、
美和子は雪笹と共に美容室へ。
この時ピルケースは美和子の部屋にある。
神林兄妹のホテルの部屋は両方とも
「神林」名義でとった、とあるから
神林貴弘は鍵を部屋に忘れたとホテルマンにでも言えば、
美和子の部屋に入ることが出来る。
ピルケースにカプセルを混入した。
…と、稚拙な推理を展開。
でもこれでは「推理の手引き」にある
「ピルケースのすり替え」ではないので却下。

神林が犯人であれば結婚式前夜にも薬壜にカプセルを混入可、
なんですがこれも同様の理由で却下。

ネットで調べてみると、最有力候補は駿河直之だそうで。
駿河の自宅には、穂高が前妻から送られてきた、
結婚していた頃の思い出の品が入った段ボール箱があり、
駿河は「もうひとつのピルケース」を入手。
彼は西口からピルケースを受け取ったときに、
一度ポケットに入れているからすり替えが可能。
というところだそうで。


まあいろんな説があるんですが。
ほかに伏線らしきところから、妄想を広げていき、
結婚式当日の朝、神林兄妹はラウンジで礼服の人物二人を目撃。
(二人の知らない人物で、性別は書かれておらず)
これが穂高の前妻と、その再婚した夫。
夫はボーイに扮して(笑)、ピルケースを駿河から入手。
「もうひつのピルケース」は前妻から受け取っていたので、
すり替えを行う。
穂高の死後、雪笹が警察官が「事故があった」と言って、
教会に入れなかったのは、結婚式に出席していた前妻が、
何らかの騒ぎを起こしたから。(穂高殺害に関しては夫の独断だった)
とか、穴だらけの仮説をたててみた。
まあ、事件解決の場にいなかった、という時点で
彼は犯人じゃないんでしょうが。



犯人を論破するシーンが無いので、上記の伏線(?)部分の説明は無かったし、
ピルケースに残る筈の指紋など、色々アラもあるようで。
まあ答えが決まってないだけに、仮説であればいくらでも考えつくし。
謎解きの楽しさを知ることが出来たので、
まあ良い作品ではあると思います。
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